歩数計と活動量計の違い
「歩数計」と「活動量計」の違いは何でしょう。
「歩数計」は、かつて「万歩計」と言われていたもので、歩行時の振動を計測して歩数をカウントする機械のことです。歩いたり走ったりすると振動により歩数が画面に「1歩」「2歩」とカウントしながら表示します。またリセットすると再び0から歩数を計測させることもできます。ちなみに歩数を計測する振動センサーには機械式と電子式の二種類がありますが、機械式は安価で大変お求め安いものの歩行以外の強い振動もカウントしてしまい、自転車やオートバイに乗っているだけでも歩数が増えてしまうことがよくあります。電子式は歩行やジョギング等ではあり得ない強い振動はカウントしないよう設計されています。
これに対し「活動量計」は、基本的な歩数を計測することは「歩数計」と何ら変わりありませんが、マイクロコンピュータが組み込まれているため振動の強度まで計測することができます。これによって歩きと走りを識別することや、歩行時間を計算したり、身長・体重・年齢・性別等の情報を登録しておくことで基礎代謝や消費カロリーまで計算することができます。
活動量計はメーカーや商品によって様々な特徴があります。「ダイエットサポート機能」として1ヵ月後の目標体重を登録しておくと目標の運動量を表示してくれるものや、スマートフォンやパソコンと連携して歩数をWEBで確認できるもの、中には腕時計タイプのものまであります。歩行が主体であれば歩数計で十分です。但し歩数以外の情報も把握したいのであれば活動量計をお勧めします。
どこで買えるの?
店舗であれば体重計や血圧計及び健康器具を販売する場所に行ってみましょう。しかし腕時計型などの高級なタイプは、大型量販店やネット販売のほうがお望みの品を見つけることが簡単だと思います。
どんなメーカーが販売しているの?
以下の各社が販売しています。どのメーカも種類は豊富です。以下からお気に入りを探すことができます。
電池の寿命は
利用頻度や機種にもよりますが、私の経験から言うと1年弱だと思います。